ブログ2024年1月15日
郡山市ってごみが多いんです・・・
みなさんは、郡山市内でどのぐらいの量のごみが廃棄されているか知っていますか?
みなさんが思っているよりも・・・実はけっこう多いんですよ~。
今回は郡山市のごみのことについて少しお話しますね。
郡山市は中核市62市中ワースト1位
環境省では、全国の中核市62市の一人一日当たりのごみの排出量を発表しています。
2021年度の資料によると郡山市は62市中62位・・・つまりワースト1位だったんです。
しかも2020年度もワースト1位だったので2年連続になります・・・私も調べていてびっくりしました。
資料はこちらの郡山市のホームページからご覧ください↓
郡山市のごみ量について – 郡山市公式ホームページ (koriyama.lg.jp)
カテゴリー別に見てみると、事業系ごみは62市中59位、生活系ごみにいたっては62市中61位となっています。
生活系ごみは、前年の2020年度よりも少し減っていますが中核市62市の平均よりもまだまだ高く、
事業系ごみに関しては前年の2020年度よりも増えています。
生活系ごみ、事業系ごみ共に平均を大きく上回っているのが郡山市のごみの現状です・・・。
ごみを減らすためには
ごみを減らすとは言っても、日常生活をしていくうえでごみはどうしても出てきてしまうものですよね。
では、できるだけそのごみを減らすために私たちが具体的にできることは何だと思いますか?
具体的には以下のことが挙げられます。
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生ごみを減らす
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ごみの分別をする
郡山市は2023年9月15日(金)に、排出された燃やしてよいごみを対象に調査を行ったそうです。
その調査結果によると、
燃やしてよいごみ全体の中に生ごみが約15,7%、資源物が約76,4%含まれていたそうです。
この調査結果を見ると、生ごみと資源物がごみを減らすための重要なポイントになりそうですね。
【生ごみを減らす】
生ごみが出ないようにするためには、食材の食べられる部分をなるべく捨てないように調理したり、
生ごみにせず堆肥にすることなどが効果的です。
郡山市では生ごみ処理容器を無償で貸与しているようなので、利用したい方は郡山市に問合せしてみるのも手ですね。
それでも生ごみが出てしまった場合は、生ごみに含まれる水分をなるべく出し切るだけでもごみの減量につながるのだとか。
これなら日々の生活の中でも意識して簡単に取り組むことができそうですね!
水分をよく切ることでごみが軽くなり、ごみ出しも楽になって一石二鳥なのではないでしょうか!
【ごみの分別をする】
ごみはいろいろな種類に区別されていて、それを基準に分別を行ってから廃棄します。
詳しくはこちらから↓
家庭ごみの分け方と出し方(パンフレット) – 郡山市公式ホームページ (koriyama.lg.jp)
資源物は捨ててしまえばただのごみですが、
きちんと分別すればごみにはならずにもう一度資源として生まれ変わって私たちのもとへ戻ってきます。
きちんと分別することでごみの量を減らすことができますし、リサイクルの促進にもなります。
(郡山市は資源のリサイクル率も約10%ととても低いそうです・・・)
以前のブログで3R(リデュース、リユース、リサイクル)についてお話ししましたので、
こちらも併せてぜひご覧ください!
3Rを意識した暮らし~リデュース編~ – 株式会社 東京クリーン (tokyo-clean.com)
3Rを意識した暮らし~リユース編~ – 株式会社 東京クリーン (tokyo-clean.com)
3Rを意識した暮らし~リサイクル編~ – 株式会社 東京クリーン (tokyo-clean.com)
終わりに
いかがでしたか?
郡山市のごみはとても多いことが分かりましたよね。
郡山市は2027年度(令和9年度)の市民一人一日あたりのごみ排出量を910グラム以下にすることを目標に掲げています。
この目標を達成するためには、私たち一人ひとりがごみを減らすために意識して暮らしていくことがとても重要です。
郡山市がお手本になれるようなもっとよりよい街になれるように、私も普段からごみのことを意識して
生活していこうと思います!