ブログ2023年11月20日
3Rを意識した暮らし~リサイクル編~
「3Rを意識した暮らし」というテーマで、前回は「リユース」についてお話ししました。
まだ見ていないという方は、前々回のリデュース編も合わせて下のURLからぜひご覧になってみてください。
3Rを意識した暮らし~リデュース編~ – 株式会社 東京クリーン (tokyo-clean.com)
3Rを意識した暮らし~リユース編~ – 株式会社 東京クリーン (tokyo-clean.com)
全三編にわたってお話してきた「3R」ですが、最後に「リサイクル」についてお話していきます。
Recycle(リサイクル)とは、ペットボトルや牛乳パックなどのようなごみを回収し、
資源として再利用することを言います。
ビンや缶、ペットボトルや段ボールなどの資源ごみが一番分かりやすいと思いますが、
廃油であったり、一部の家電もリサイクルすることができます(家電リサイクル法に基づく)。
具体的に私たちができることの一例
〇資源ごみを種類別に分別する
〇分別したものを回収業者に回収してもらう、または自分で持ち込む
「回収する」という点ではリユース編でお話したリターナブル容器と似ていると思いますが、
リターナブル容器は一度使用して回収したものを洗浄して「形を変えずに」そのままもう一度使います。
一方でリサイクルは、回収された資源ごみは「形を変えて」私たちのもとへ資源として戻ってくるのです。
分別せずにそのまま捨てればただのごみになってしまいますが、
きちんと分別することによってまた再利用できる「資源」に生まれ変わります。
例えば、牛乳パックはトイレットペーパーに、新聞紙はコピー用紙に生まれ変わります。
ペットボトルはフレークやペレットという再生原料に加工したうえで、また新たにペットボトルや洋服などになります。
また、東京の目黒川で灯されるイルミネーションには、飲食店や一般の家庭で回収された食用油を再利用して作った
環境に優しいバイオディーゼル燃料が発電に使われているんですよ!
近年大手のコンビニエンスストアやスーパーマーケットでもリサイクル活動が広がっていて、
一般の家庭で分別した資源ごみを直接これらの場所に持っていくと、その量に応じてポイントがもらえるサービスもあるんです。
資源ごみを捨てずにリサイクルできて、なおかつポイントももらえてまさに一石二鳥!
こういったサービスを上手く活用することによって、社会全体でリサイクルに取り組めるようになるといいですね。
また、弊社でも資源ごみの回収を承っております。お見積りは無料ですのでお気軽にご相談ください!
全三編にわたって3Rについて説明してみました。
3R・・・実は私たちにできることは意外とたくさんあるんです。
一つ一つが小さなことだとしても、みんなで取り組んでいけば大きな力になります。
私たちが住んでいるこの地球にやさしい行動を常に心がけていきたいですね。