ブログ

ペットボトルのリサイクル率を知っていますか?

みなさんは、ペットボトルはどのくらいリサイクルされているのか知っていますか?

 

日本におけるペットボトルのリサイクル率は非常に高いと言われており、2022年度の日本のペットボトルリサイクル率は86.9%と世界最高水準となっています。

一方で、欧州では2021年度は42.7%米国にいたっては2020年度は18.0%ととても低い数字となっています。

他国と比べても、日本のペットボトルリサイクル率がとても高いことが分かりますね!

 


 

日本では、「ペットボトルはリサイクルに出すもの」という考えが浸透していますよね。

それがリサイクル率として数字に表れているとも言えます。

 

では、これだけリサイクルに出されているペットボトルは、何になるのでしょうか?

回収されたペットボトルは、フレークやペレットという再生原料に加工したうえで以下のものにリサイクルされます。

  • ボトル

  • 繊維

  • その他プラスチック製品   などなど・・・

 

ペットボトルがまたペットボトルに生まれ変わるのはもちろんのこと、カーペットやユニフォームなどの繊維製品にもなるんですよ!

その他にも、プラスチックでできた包装(例えばたまごのパックなど)、文房具に生まれ変わります。

思っている以上に、元の材料がペットボトルでできているものはたくさんあるんですよ!

 


 

ペットボトルをはじめとしたプラスチックごみは、近年環境問題のひとつとして取り上げられることも多いですよね。

間違った方法で捨ててしまうと環境問題につながりかねません。

しかし、きちんと分別しリサイクルに出すことで環境にも優しい製品に生まれ変わります。

 

プラスチックごみは、たくさんの可能性を秘めています!

今後も、ペットボトルをはじめとした資源ごみを積極的にリサイクルしていきましょう!