お知らせ2024年7月8日
ガス・スプレー缶を正しい方法で捨てましょう。
6月の下旬ごろに、郡山市内でごみ収集車から火災が発生しました。
火災が発生したごみ収集車は不燃ごみを収集中で、
不燃ごみの中に混ざっていたスプレー缶とライターが接触したことが出火の原因と推測されるとのことです。
郡山市では、ガス・スプレー缶は資源物の回収日に捨てるように決められています。
ガス・スプレー缶を不燃ごみとして捨ててはいけません。
【ガス・スプレー缶の捨て方】
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中身を使い切る
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火気のない、風通しのよい屋外でガス抜きをおこなう
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同じく火気のない、風通しのよい屋外で缶に穴を開ける
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ガス・スプレー缶だけで一つの袋に入れて資源物の日に出す
今回の火災は、
スプレー缶を上記のように正しい方法で捨てなかったこと、
資源物ではなく不燃ごみとして捨ててしまったことなど、
様々な要因が重なって起きてしまった事故だと考えられます。
幸いにもけが人はおらず火も約20分後には消し止められたそうですが、
一歩間違えれば大事故にもつながりかねない危険な状況でした。
「このぐらいなら捨ててもいいだろう」 ______
そんな軽い気持ちが誰かの命を奪ってしまうかもしれません。