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ハンディファンの正しい捨て方、知っていますか?

ここ数年の異常な暑さもあり、街中でハンディファンを持ち歩いている方を多く見かけますよね。

扇子のように自分で扇ぐ必要もなく、自動で風を送ってくれるのでとっても便利!

 

でも、そのハンディファンの正しい処分の仕方を知っていますか?

間違った捨て方をしてしまうと、大変なことになってしまうかもしれません。

 


 

ハンディファン、実は簡単に捨てることができないんです。

どういうこと?と思いますよね。

 

 

バッテリー式のハンディファンの中には、「リチウムイオン電池」を使用したものが多くあります。

電池式のハンディファンだと中の電池を取って本体は不燃ごみとして捨てることができるのですが、

リチウムイオン電池などのバッテリーが取り外せないハンディファンは不燃ごみとしても捨てることができません。

販売店や、専門の業者による回収サービスを利用する必要があります。

 

仮に取り外すことができたとしても、このリチウムイオン電池も通常の電池のように気軽に捨てることができないんです。

郡山市では、リチウムイオン電池はごみとして捨てることができません!

不要になったリチウムイオン電池は家電量販店などに回収ボックスが設置されているので、自分で持ち込む必要があります。

 

 

・・・めんどくさいし、もうそのまま捨てちゃおう!!

 

このように、もし正しい処分の仕方をせずに普通のごみとして捨ててしまったら・・・。

回収したごみ収集車の中で圧縮され変形して発火し、火災が発生して近隣の住民の方々や収集していた方がケガをしてしまう場合もあるかもしれません。

 

実際に郡山市では、

正しい捨て方がされていないスプレー缶とライターが原因でごみ収集車から火災が発生した事例がありました。

適切な処分方法でごみを捨てないと、このような事故につながる危険があるんです。

 


 

ハンディファンは気軽に購入できますが、不要になった場合の処分方法まで考えている方は少ないと思います。

リチウムイオン電池が使われている商品は、意外と身の回りにたくさんあるんです。

購入する際は、処分する時のことも考えて慎重に購入しましょう。

そして上記のような事故を未然に防ぐためにも、正しい処分の仕方を調べてきちんと捨てましょうね!