ブログ2025年4月15日
たまごの殻の再利用方法
鳥インフルエンザの流行などから価格の高止まりが続く「たまご」。
価格が上がったことで、前よりも大事にたまごを食べることを意識するようになりました。
そんなたまごですが、たまごを割った後の殻をみなさんはどのようにされていますか?
そのまま捨ててしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はたまごの殻はとっても万能で、さまざまなことに再利用できるんです。
たまごの殻は「炭酸カルシウム」という成分でできています。
この炭酸カルシウムは、研磨剤としても使用されています。
この成分のおかげで、たまごの殻を以下の用途として再利用することができます。
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台所のシンク磨き
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水筒の茶渋落とし
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ガーデニングの肥料
【台所のシンク磨き】
やり方は簡単です。
排水口ネットやストッキングの中にたまごの殻を1個分入れて、シンクをこするだけ!
傷がつきそうで不安な場合は、目立たない所でお試しで磨いてみてくださいね。
【水筒の茶渋落とし】
たまごの殻は水筒などの茶渋落としにも使えます。
たまごの殻1個分を細かく砕いて、少量のお湯と一緒に水筒の中に入れて数分間振ります。
そうすることで、水筒の茶渋が落ちてすっきりキレイに!
【ガーデニングの肥料】
たまごの殻の成分である「炭酸カルシウム」は、文字通りカルシウムでできています。
カルシウムは、植物が育つために必要な栄養です。
乾かした卵の殻を細かく粉末状にして、育てたい植物の周りに撒きます。
この他にも、たまごの殻はさまざまなことに再利用することができます。
ちなみに・・・。
シンク磨きや水筒の茶渋落としに利用した後のたまごの殻を「コンポスト」という生ごみを堆肥にできるものに入れることで、新たに堆肥としてガーデニングに使うことも可能なんです。
再利用したものをまた再利用して自然に還す・・・とってもエコですよね!
このコンポストですが、自治体によっては無償で貸与してくれるところがあります。
東京クリーンがあるここ福島県郡山市では、2年間の無償貸与ののちに無償譲与する事業をおこなっているそうです。
お住いの自治体でコンポストの貸し出しをおこなっているかどうか調べてみるのも◎
コンポストについてのブログを弊社でも掲載していますので、こちらからぜひご覧ください↓
生ゴミの処分にお困りですか? – 株式会社 東京クリーン