お知らせ2025年4月4日
【企業様向け】事業系ごみの分別・処分方法について
事業活動に伴って出るごみ(事業系ごみ)は、大きく2つに分類されます。
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事業系一般廃棄物
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産業廃棄物
事業系ごみは、一般家庭から出る家庭ごみとは分け方・出し方が異なります。
【分別方法】
事業系ごみは家庭ごみと違って種類が多くより細かく分別をしなければなりませんが、
特にプラスチックごみの分別には注意が必要です。
一般家庭から出たプラスチックごみは資源ごみになりますが、
事業所等から出たプラスチックごみは産業廃棄物になります。
弁当やカップ麺の容器、ペットボトルやビニール袋など、資源ごみとしてつい分別したくなってしまいますよね。
しかし、一般廃棄物としては処分できないので産業廃棄物として適切に処分しましょう。
事業系一般廃棄物に分類される紙くずなどと混ぜて捨てるのもルール違反になりますので、十分注意してください!
【処理方法】
事業系ごみは、捨て方にも十分気をつけなければなりません。
事業系ごみを処分する場合は、
処分施設へ自己搬入するか、廃棄物収集運搬業者に委託して処分する必要があります。
事業系ごみは、一般のごみ集積所に捨ててはいけません。
家庭ごみと同じように捨てると、罪に問われてしまいます。
少量でも事業系ごみをごみ集積所に出してしまうと、
5年以下の懲役、もしくは1千万円以下(法人の場合は3億円以下)の罰金またはその両方が科せられます。
軽い気持ちで捨てると大変なことになってしまうので、適切な処理方法できちんと処分しましょう。